「社長失格」の板倉裕一郎氏の新プロジェクトに知人が関わっている関係で、発表会に参加させて頂きました。
『社長失格』の板倉雄一郎氏、社名をSynergy Driveに改め新サービスVoicelink発表:はたらきたい。:ITmedia オルタナティブ・ブログ
発表の内容は、上記の記事に譲って、余談をします。
僕を含めて、板倉氏に魅了されている観客をみて、以下のようなことを考えました。
気宇壮大な話ですが、いま社会はどの方向に向かっていて、どんな働きが必要とされているのでしょうか。
まず、いま社会はどの方向に向かっているか。
社会の最先端は板倉さんや、その周りでサポートしている制作スタッフだと思います。端でみていて、清々しいまでに合理的な意思決定をしています。で、逆は一言でいうと旧弊で(トートロジーですが)、程度問題なのであらゆる組織がその批判の対象です。
そんな社会で、どんな働きが必要とされているか。
「最先端を目指して進む」のが正解です。基本的にはそうした方が良い。
ですが、ここが重要なところで、社会は最先端だけでは成立しません。お尻をキッチリ支える人間も必要です。
例えば、板倉さんが理想として掲げている「プロジェクト志向」の真逆に、「組織志向」というものがあります。「組織志向」というのは今時ではないのですが、現状存在していて、おそらく本質的なニーズもある以上、「そこで生きる人間を幸せにする」という仕事が、確かにあります。
僕の感覚としては、「最先端に行きたい」という人はいても、「お尻を支えたい」という人はいません。特にIT企業で。僕の周りのIT企業人で、「今の会社を良くしたい」という人はたまにいても、「今の会社の社長になりたい」という人は「皆無」です。
誤解なきように申し上げますが、IT起業人の起業志向に異論はありません。実際に成し遂げている人を心から尊敬します。
ただ、「皆無」というのはバランスが悪い。そしてバランスが悪いのは、ビジネスチャンスです。
つまり「『ビジネス的な合理性を追求して最先端にいくこと』を放棄することがビジネス的な合理性の追求となる」のかも知れません。
ちなみに「お尻を支える」というのは、固陋になるという意味ではありません。むしろ、お尻を上手く支えるには全体を見る必要がありますので、先頭のことも分かっている必要があります。
さらにいえば「お尻を支える」というのは受け身な言葉に聞こえますが、現代的な方向に反する訳ですので、非常に主体的な意思決定です。逆に「将来は起業します」なんて、それそのものは陳腐な言葉かも知れません。
そんなわけで、いささか天の邪鬼ではありますが、さしあたりサラリーマンをしている間は「日本一のほら吹き男」よろしく、一生懸命社長を目指せばいいのではないかと思った本日です。
『社長失格』の板倉雄一郎氏、社名をSynergy Driveに改め新サービスVoicelink発表:はたらきたい。:ITmedia オルタナティブ・ブログ
発表の内容は、上記の記事に譲って、余談をします。
僕を含めて、板倉氏に魅了されている観客をみて、以下のようなことを考えました。
気宇壮大な話ですが、いま社会はどの方向に向かっていて、どんな働きが必要とされているのでしょうか。
まず、いま社会はどの方向に向かっているか。
社会の最先端は板倉さんや、その周りでサポートしている制作スタッフだと思います。端でみていて、清々しいまでに合理的な意思決定をしています。で、逆は一言でいうと旧弊で(トートロジーですが)、程度問題なのであらゆる組織がその批判の対象です。
そんな社会で、どんな働きが必要とされているか。
「最先端を目指して進む」のが正解です。基本的にはそうした方が良い。
ですが、ここが重要なところで、社会は最先端だけでは成立しません。お尻をキッチリ支える人間も必要です。
例えば、板倉さんが理想として掲げている「プロジェクト志向」の真逆に、「組織志向」というものがあります。「組織志向」というのは今時ではないのですが、現状存在していて、おそらく本質的なニーズもある以上、「そこで生きる人間を幸せにする」という仕事が、確かにあります。
僕の感覚としては、「最先端に行きたい」という人はいても、「お尻を支えたい」という人はいません。特にIT企業で。僕の周りのIT企業人で、「今の会社を良くしたい」という人はたまにいても、「今の会社の社長になりたい」という人は「皆無」です。
誤解なきように申し上げますが、IT起業人の起業志向に異論はありません。実際に成し遂げている人を心から尊敬します。
ただ、「皆無」というのはバランスが悪い。そしてバランスが悪いのは、ビジネスチャンスです。
つまり「『ビジネス的な合理性を追求して最先端にいくこと』を放棄することがビジネス的な合理性の追求となる」のかも知れません。
ちなみに「お尻を支える」というのは、固陋になるという意味ではありません。むしろ、お尻を上手く支えるには全体を見る必要がありますので、先頭のことも分かっている必要があります。
さらにいえば「お尻を支える」というのは受け身な言葉に聞こえますが、現代的な方向に反する訳ですので、非常に主体的な意思決定です。逆に「将来は起業します」なんて、それそのものは陳腐な言葉かも知れません。
そんなわけで、いささか天の邪鬼ではありますが、さしあたりサラリーマンをしている間は「日本一のほら吹き男」よろしく、一生懸命社長を目指せばいいのではないかと思った本日です。
0 comments:
コメントを投稿