「いいな」と思う人がいると、考え方や発言内容だけでなく、話し方や歩き方まで憑依します。
今年の春先から内田樹さんが憑依していました。もちろん完全に内田さんになれるわけがないですが、僕なりにある程度「内田樹モード」というものを手に入れました。言葉でいえば、「ご機嫌な保守思想」とでも言いましょうか。
内田さんの憑依は引き続き、ゆるくは続きそうですが、最近旬なのがジブリの鈴木敏夫プロデューサーです。
ラジオをPodCastで毎日のように聴いているのですが、鈴木さんはとにかく話が上手です。コンテンツが面白いのもさることながら、話法がすごい。話法を勉強したければ、その類いの本を読むより、鈴木さんのラジオを聴く方が先決です。
鈴木さんの話法の特徴は、心に沁みるように語りかけること。
具体的にいえば、「間がたっぷり」「ね?という確認が多い」「文節や単語の切れ目が疑問調」です。
間がたっぷり。
鈴木さんのラジオを聴いてから意識するようになりましたが、喋りが上手で、余裕がある人は「えー」と言う代わりに、間を開けます。
文章のすぐ後に「えー」と継ぐのは、潜在的に間が恐いんだと思います。「意図が十全に伝わる前に割り込まれたらどうしよう」などと思うあまり、息継ぎのない話法となる。
話し手からすると意外なほど、間のたっぷりある話は聴きやすいです。
ね?という確認が多い。
ある年齢以上の人達は、会話の語尾に「ね?」をつける割合が多い気がします。思い返すと僕らの学生時代の先生達もそうでした。ある時、数学教師が一分間に何回「ね?」をいうか数えたところ、十三回だったことを覚えています。
それはちょっと言い過ぎですが、噛んでふくむように説明をしながら「ね?」と同意を求められると、思わず納得してしまいます。
文節や単語の切れ目が疑問調。
珍しい話法です。鈴木さんもいつもは使用しません。
「ね?」と同じ効果ですが、「文節の?語尾を?上げることも?…(声を落として)実は多いんですよ」と話す。肯定文なのに。文字で書くと不思議な感じがしますが、ゆっくり間をとりながら鈴木さんが話すと、知らず知らずに引き込まれます。
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ - TOKYO FM 80.0 - 鈴木敏夫
しばらくはヘヴィーローテーションになりそうです。
今年の春先から内田樹さんが憑依していました。もちろん完全に内田さんになれるわけがないですが、僕なりにある程度「内田樹モード」というものを手に入れました。言葉でいえば、「ご機嫌な保守思想」とでも言いましょうか。
内田さんの憑依は引き続き、ゆるくは続きそうですが、最近旬なのがジブリの鈴木敏夫プロデューサーです。
ラジオをPodCastで毎日のように聴いているのですが、鈴木さんはとにかく話が上手です。コンテンツが面白いのもさることながら、話法がすごい。話法を勉強したければ、その類いの本を読むより、鈴木さんのラジオを聴く方が先決です。
鈴木さんの話法の特徴は、心に沁みるように語りかけること。
具体的にいえば、「間がたっぷり」「ね?という確認が多い」「文節や単語の切れ目が疑問調」です。
間がたっぷり。
鈴木さんのラジオを聴いてから意識するようになりましたが、喋りが上手で、余裕がある人は「えー」と言う代わりに、間を開けます。
文章のすぐ後に「えー」と継ぐのは、潜在的に間が恐いんだと思います。「意図が十全に伝わる前に割り込まれたらどうしよう」などと思うあまり、息継ぎのない話法となる。
話し手からすると意外なほど、間のたっぷりある話は聴きやすいです。
ね?という確認が多い。
ある年齢以上の人達は、会話の語尾に「ね?」をつける割合が多い気がします。思い返すと僕らの学生時代の先生達もそうでした。ある時、数学教師が一分間に何回「ね?」をいうか数えたところ、十三回だったことを覚えています。
それはちょっと言い過ぎですが、噛んでふくむように説明をしながら「ね?」と同意を求められると、思わず納得してしまいます。
文節や単語の切れ目が疑問調。
珍しい話法です。鈴木さんもいつもは使用しません。
「ね?」と同じ効果ですが、「文節の?語尾を?上げることも?…(声を落として)実は多いんですよ」と話す。肯定文なのに。文字で書くと不思議な感じがしますが、ゆっくり間をとりながら鈴木さんが話すと、知らず知らずに引き込まれます。
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ - TOKYO FM 80.0 - 鈴木敏夫
しばらくはヘヴィーローテーションになりそうです。
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