平日に午後半休をとり、取引先の方にハバナシガーの日本総代理店シガークラブに連れて行って頂きました。
その方にとっては個人的な空間で、連れて来たのは二人目とのこと。と、聞くと光栄なのですが、選考基準は「駄目人間であること」らしいです。心外で、自覚はありません。
学生時代に数年間水商売をしていたので、シガーは近い場所にありましたし、渋谷近辺のカジュアルなバーで吸ったこともありましたが、本格的に指導頂くのは初めてでした。
シガークラブの店員さんにスタンダードとしてお薦め頂いたのは、MONTECRISTO No.4というハバナシガーです。カットの仕方、火の付け方から教わり、吸い始めました。
以下、よく分からんなりの感想です。
シングルモルトなんかと同じで、不味いんだけど、不味さが美味い。
この世界で裏も表もなく美味しいものって、チョコレートとコーラだと思うんですけど、それは子供的な美味さであって、大人っつうものは不味くて食せない毒物を有り難がって食す、不可解な生き物なんです。たぶん。
とはいえ、ただ不味いものが良いというわけではなく、表現が難しいんですけど、懐かしさ混じりの土臭さみたいなものが必要です。それが心のひだをくすぐる。
まさにそんな体験でした。
味以外でも、気持ちの良い長い息が出来ますし、そもそもシガーを吸うために数時間を作ることが精神衛生的です。ゆとりって大事。
シガークラブとか、それが入るウエスティンホテルの雰囲気が良いことも見逃せません。きちんとした格好で、背筋を正さなければならないことを教えられます。今まではクレジットカードなんてどこでも同じだって思い、学生っぽいカードを持っていましたが、AMEXやダイナーズを使う人の気分が少しだけ分かりました。
まだ背伸びしている感は否めませんが、月一程度は利用したいと思います。
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